2015-09-04

painful

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創作にはいろんな感情が必要で、それは意識の中の遠いところにいつもストックしてある。

意識的に思い出すことはせず、無意識の中で思い出す程度にしておかないと、根本的なブレが生じる。

 

切ないという感情。

カメラに手が伸びないときや、意識が向かないときは、大抵その感情が薄れている。
わたしが撮ってきた写真や創ってきたものには、いつもどこかその感情が入り込んでいることに気づいた。

 

思い出すための儀式。
その位置にまっすぐに立つ。

手を伸ばして触れるものを排除する。
視野からひとつずつ有るものを消していく。

それから、音、色、香、記憶。

そして最後に瞳を閉じる。

 

そうやって現れたもの。
まぶたの裏に浮かんだそのものを表現したい。

 

 

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